このブログを検索

2013年8月13日火曜日


ある学会のポスターに感動して作ってみたものの・・・これではただの飲み会のお知らせです

2013年7月22日月曜日

ティーン

地域医療の担い手育成事業

県内から集まった医学部志望の高校二年生を相手に、「医療の最前線を知る」というテーマで小一時間の講義をさせていただきました
麻酔の話をできるだけ簡単にしたつもりでしたが、(例えが飲酒だったりして)高校生にはつらかったかも。1986年の話をして、「みんな何歳だった?」みたいなアホなことを聞いてしまうなど、やはりいつもと調子がちがいます。

質疑応答の最後に、司会の高校の先生から「今、彼らがやっておいたほうがいいことは何でしょう」と振られ、あせってしまいました

1) 予備校とか難しい通信教育とか色々手を出さず、学校で教わる基本的なことを繰り返して覚えたほうが試験には有利
2) その年齢でしかできないことを、そのときにやっておかないと怨念になって、大人になって取り戻すのは大変。

みたいなことが口から自動的に出てしまいました。
ですが、後で振り返っても、20年前の自分にもやっぱり同じことを言うかも。

この中の一人でも、麻酔科医になってくれればいいなあ。

2013年7月6日土曜日

A dancing guy

那覇→羽田
飛行機でとなりに座ったアメリカ人のお兄ちゃんが、突然ノリノリキレキレで踊り始めました。まあ座位保持で私に肘がぶつからない範囲内でですが。
しかし、飛行機からのアナウンスが入るとピタっととまります。アナウンスが終わるとまたダンシングタイムです。
それにしても、あんちゃんいいリズムだなーと思っていると、ちょうど私のヘッドホンから流れていた音楽が止まるのと同時に、彼は踊るのを止めました。
どうやら同じものを彼も聴いていたようです。それで私にも踊りがテンポよく思えたようでした。

なお、曲は「インベーダー インベーダー」 きゃりーぱみゅぱみゅ

2013年6月26日水曜日

6月 緩和医療学会(横浜) 伊勢神宮禰宜の小堀邦夫氏による教育講演

「繰り返すことにより、伝えられるものがある」
伊勢神宮の神宮式年遷宮は20年に一度で今年10月に62回目を迎えます。
日本人が永遠というものをどのように考えてきたか、が反映されているとうご指摘が印象的でした。
ヨーロッパ人の考える「永遠」は直線的なそうです。堅牢なものを石でつくって、長く持たせようとする。しかし、1000年後には壊れてしまい、作った当時の心が分からなくて、再現することができない。
これに対し、伊勢神宮では同じ宮が二セットあり、20年に一度片方を一度解体して作り直すのを繰り返します。つまり1300年前と、同じ建物が、同じ姿でそこにあるわけで、弥生人のノウハウひいては考え方がそのまま残されているといいます。
米を作ってきた民族なので、毎年それを作るのを続けることが、日本人にとっての永遠なそうです。
また、たままきのおんたちを始めとする神宝も、1300年昔のままに、新しく作って奉納するそうです。
なお、職人たちは人間国宝を始めとした当代一流ぞろいですが、そこに名前が残ることはないとのことです。



さし当たり我等が麻酔科にも祝福あれ。

2013年5月19日日曜日

グロ画像注意


横に広いミズノのシューズを使っているけど、靴下が新品すぎたり、つめの処置が甘いと、ハーフでもこんなになってしまう・・・。

2013年3月20日水曜日


久しぶりに私用も公用もない休日なので以下に専念

1) 締切直前の、若い先生がアメリカ麻酔学会に出す抄録の手伝い
2) 締切直前の、自分の論文仕上げ
3) 締切直前の、査読書き
4) 締め切りを過ぎた、色んな仕事の放置

自分が3人ぐらいいればいいのに。
いや待て、自分じゃない優秀な人がいれば、俺いらないよな、などと思っているうちに一日終了。

2013年2月1日金曜日

虚弱王


1週間の間に、ギックリ腰と、肺疾患と、インフルエンザになりました。
お気づかい下さった皆様ありがとうございます。

ところで、臨床現場である病態の患者さんの痰を排出させるために、陽圧換気を繰り返すとか、肺理学療法を行うわけですが、「なんで痰がでてくるか」を恥ずかしながら言葉の上でしか分かっていませんでした。
内心、「話は分かったが、でもやっぱり何で痰が出るんだろう」などと思っておりました。

が、自分でなってみて大変よく分かりました。
自分の肺の末梢組織がすごく過敏になって、空気を大きく吸い込むこと自体がすごい刺激になるような感覚でした。